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週末を迎える。明日は十分運動する事から始めようと思うが、先程大阪から戻った。大阪府自立支援協議会向けの講義で、相談支援と法令順守の二コマを担当したが、やはり、そこは横浜と大阪、大きな自治体だけに細かいところまで補正予算が組まれていて、それぞれ地域の実情に合わせた施策に対する議論が出来たと思う。横浜ディスアビリティ支援センターでの相談支援も、政策や制度に沿って正しい運営を持続しつつ、より良い支援が出来るように尽力を尽くしていきたいと思う。

さて、今日は実際に講義で使ったパワポと、講義内容を現場でおこしてもらったので、その文章と共に前回→相談支援事業のご紹介「ソーシャルアクション」http://ameblo.jp/yokohama-ds/entry-12241659060.htmlとは違う形で記述してみたい。

相談支援とは?

『信頼関係を形成する力 』

相談支援専門員は、相談を受けてから次の段階に進めない、訪問を拒否される等、障害者からパートナーとして認められない事態にならないように、特に初期の段階から信頼関係を形成する 力が求められる。そのため、相談支援専門員は当事者の立場に立って信頼関係を築くことが重要である。また、相談支援専門員は、多くの人々とチームワークを形成して当事者を支援することになるので、当事者のプライバシーの保護、人権の尊重に配慮する必要がある。

『相談支援に係る幅広い知識と技術の習得』

相談支援専門員は、相談支援に必要とされる福祉の理念、法制度、政策、サービスなどについての知識と、実際に相談支援を適切に実施する技術を十分に習得しておくことが求められる。 また、そのような知識を必要に応じて分かりやすく当事者に提供するとともに、技術を個々の当事者に合わせて活用できる能力が必要である。

①福祉分野や他の分野についての幅広い知識(制度やサービスを含む) 相談支援専門員は、相談支援に必要とされる法制度やサービスについて、福祉分野のみならず関連分野についても幅広く理解しておく必要がある。特に、障害者自立支援法における 相談支援の位置付けやサービス等利用計画について、詳細に理解しておくことが求められれる。

② 基本的なコミュニケーション技術 相談支援専門員は、相談支援のあらゆる過程において、相談者の感情面に気を配り、意味を分かち合い、信頼関係を築いていく能力が求められる。その際、自分の考えを分かり易く明確に伝えるだけでなく、相手の表情、沈黙、場の空気など非言語的要素にも十分注意を払い、 相手の気持ちを推察する能力が必要だ。また、支援者とのチームアプローチにおいては、仕事のやり易い雰囲気を作る能力や、チームの課題を伝え、共通の認識として統一していく力が必要である。

③ 基本的な面接技術 相談支援専門員は、相談を通して、当事者の生活全体を理解する。したがって、当事者を 一人の生活者として理解し、相互の十分な意思疎通を図ることによって、当事者のニーズを共 に明らかにしていくことが求められる。これらの過程において、当事者の感情表現を敏感に 受け止め、当事者の価値を受容し、相談支援専門員自身の感情を覚知しながら、当事者の自己決定を促すような基礎的面接技術の力を伸ばすことが大切だ。また、相談者は自らの課題に悩んでいると同時に、これから会う専門員に対しても不安や期待、願望をもっている場合が多いことを理解し、適切に対応していく必要がある。

④ ニーズを探し出すアセスメント力 相談支援専門員は、当事者とともにニーズを探し出すアセスメントの能力が求められる。 当事者に関する情報収集の過程を経て、課題を明らかにしてニーズを明確にしていく観点を理 解することが大切だ。さらに、ニーズの背景となっている要因を分析することも重要である。その際、当事者のできないことに着目するのではなく、当事者の強さに着目してニーズを探し出す観点が重要である。

⑤ チームアプローチやネットワークを形成する力 相談支援の各過程においては、多くの関係者とチームを形成するが、チームワークの原則 は、チームを組む一人ひとりが対等な関係のもとに、必要に応じて支援会議を開催するなどして、チーム内の合意形成や役割調整を確保していくことだ。相談支援専門員には、このよう なチームアプローチを可能とする調整の能力が求められている。また、相談支援専門員は、 当事者のニーズを充足させるために、サービスを総合的・一体的に提供する役割を担っている。これらのサービス提供は、公的サービスやインフォーマル・サポート等を組み合わせるも のであり、支援のネットワークにより可能となる。これらのネットワーク形成の能力も重 要だ。

⑥ 社会資源を活用・調整・開発する力 相談支援専門員は、当事者のニーズに合致したサービスを提供するため、サービス提供者や市町村の窓口等に社会資源の改善等を働きかけることが求められる。また、当事者のニーズを充足するための社会資源が不足している場合においても、当事者の立場に立って、社会資源の開発のためにサービス提供者や市町村等関係者に提言していくことが重要だ。その際、自立支援協議会を活用していくことも必要である。

⑦ 交渉力・調整力 相談支援専門員は、当事者の地域生活を支援していくために、障害者の立場に立って、家族、サービス提供者、団体、関係機関や市町村等と交渉や調整を図っていく能力が求められれる。そ のためには、人、サービス、情報等の資源を、タイミングよく配分する能力を高めておく必要がある。

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