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YDSC『障害の定義』

社会福祉 障害学 心理

一言に障害って言っても様々な解釈がある。ではざっくばらんに何をもとに障害という定義を付けるのかみな考えたことがあるのではないかと思う?一般に障害は二つの側面を包括したうえで論じる差異の現象であるといえる。

『医学モデル』

医学モデルとは、障害を引き起こすものは病、トラウマ、その他の健康状態を起因とする個人の問題をして扱い、そのために専門家が個別に継続的な治療を施さなければならないものという考えである。このモデルでは、障害の管理とは「治療」もしくは「ほとんど治療」または効果的な治療へと繋がる個人に対する調整や行動の変更を目的としている。ここでは、医療が本題であり、政治的な意味では統計解析がヘルスケアに関する政策へ改革を促すものになる。

社会学モデル』

障害に対する社会モデルとは、「障害」の問題を社会的に発生したものと捉え、個人が社会へ全面的に適応する際の課題とみなす。このモデルでは、障害は個人に帰する問題ではなく、様々な状態が絡み合った複雑さとして受け止め、多くは社会環境から発生していると考える。従って、この問題と向き合うには社会活動が求められ、人々が障害者と社会生活全般の場面で供に生きられるような環境を整備する社会全体の集団責任となる。この問題は文化とイデオロギー双方に関わり、また個人、共同体、そしてより広い社会の変化が必要になる。このような点から、減損や障害を持つ人々の機会平等は、重要な人権問題ということになる。

この様に障害と定義する際には、医学的な生物学的な因子と、環境に起因する社会学的な因子の両方から考えなくてはならない。個人の健康や幸福を考える際には、両方の因子がバランスよく均衡がとれている状態がベストであり、どちらの一方がバランスを崩した際にも、その負担を支えられる社会構造が基盤にあることが全体性の幸せの質の向上には不可欠である。

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P.S 今日の締めは写経。内観療法は優れた精神統一方法で、写経を通じて行う内観療法行動療法であすが、かつ認知療法です。適切な知識があって長期的に用いれば確実に行動変容へと変化していきます。「反省→ざんげ→感謝→報恩」という変化に自分を導いてくれ、自己洞察が与えられている恩や、愛の大きさに感動して安心する。それが内観で、自分にとっては写経です。